独立型システムと系統連係型システム

太陽光発電には2種類のシステムがあります。

 

 

系統連係型システム

 

太陽光パネルを電力会社の電力系統つまり送電線と連係、端的に言えば接続をして、電気をやり取りするシステムのこと。

 

発電量が多いときは電気を売って、発電量が少ないときは電気を買う、自宅に太陽光発電システムを設置するケースの定番のシステムです。

 

 

 

独立型システム

 

電力会社を全く介さず、生活に必要な電力を発電し、その電気を貯めて必要なときに使うシステム。

 

太陽光の多い昼間は発電し、使ってなお余った分をバッテリーに蓄電し、曇りの日や夜に貯めた分を使います。

 

これは主に「太陽光発電機を自作した」人が使うシステムです。

 

ですが、現状はデメリットが非常に多いシステムです。

 

太陽光発電の電気を売る料金が、電力会社から電気を購入する金額より高いこと。

 

さらに昼間の日差しが射している時間に作った電力(屋根に取り付けた太陽光電池で一般家庭が使用する分の電力は作れる)を、それ以外の時間、たとえば日没から日の出まで、あるいは日中でも、曇りや雨の日に使用するには、作った電力を蓄電池に貯めておかなければなりません。

 

そして、そのためには蓄電池だけで約800万(ソニー製リチウムイオン蓄電池最大2.4kWhが1台で約200万円、一般家庭なら8kWh必要なので×4台)かかります。

 

以上のことから、今はとてもお勧めできません。

 

仮に売電価格の変動や、蓄電池が値下がりしたとしてもおそらく独立型の方が経済的な時代が来るとはちょっと考えにくいです。

 

つまり太陽光発電システムを購入するならば系統連係型システムの方が良いという事です。

 

普通に太陽光発電の設置を業者に依頼すれば、系統連係型システムにしてくれるはずですが、知識として知っていても損はありません。

 

 

太陽光発電システムの設置を検討するなら一括見積サイトを上手に利用する

2種類の太陽光発電システム関連ページ

蓄電池の普及状況
太陽光発電システムの今後の展開を考えるにあたり重要な要素となるのが蓄電池の普及です。蓄電池が普及することによって大きく前進する可能性があります。
自家発電の仕組み
太陽光発電とは太陽の光が家庭内で電気として利用できるまでの処理を行う機器を太陽光発電システムのことです。仕組みを詳しく説明いたしまします。
メンテナンス
太陽光発電システムの設置を検討するにあたり、メンテナンスについての知識を掲載しています。
ソーラパネル設置条件
ソーラパネルの大きさを十分に確保できるスペースがあること条件です。また観光地など地域など特殊な条件もありますので専門家に相談することをお勧めします。
設置条件と理想的な環境
ソーラパネルの大きさを十分に確保できるスペースがあること条件です。また観光地など地域など特殊な条件もあります。太陽光の能力をフルに発揮するためには理想的な環境を知る必要がありますね。ちょっとまとめてみました。
太陽電池モジュールとは?
太陽電池セルを集めたものを太陽光モジュールと呼びます。ソーラーパネルと同じものです。太陽光モジュールについて詳しく説明いたします。
太陽エネルギーはどのくらいか
太陽の莫大なエネルギーはどのように換算したら良いのでしょうか。